1. 何を決めるための投票かを先に書く
「一番人気を決めたい」のか、「改善点を集めたい」のかで、投票画面に必要な情報が変わります。人気投票なら候補を選びやすくすることが重要で、改善点を知りたい場合は点数だけでなくコメント欄が役立ちます。
目的は、管理者だけが分かっていればよいものではありません。参加者に向けた案内文にも反映します。たとえば「一番気に入った作品を選んでください」と「各作品を100点満点で評価してください」では、参加者の行動が変わります。
2. 投票スタイルを目的に合わせる
複数の作品や商品をそれぞれ評価してもらうなら、対象ごとにQRコードを発行する評価型が向いています。候補の中から1つだけ選んでもらうなら、共通QRから一覧を開く選択型が分かりやすくなります。
- 対象ごとの満足度や反応を見たい: 各項目を評価モード
- 最終的に1つの候補を選びたい: 1つを選ぶ投票モード
- 改善理由を知りたい: コメント入力を併用
- 短時間で多くの人に参加してほしい: 候補数と説明文を絞る
3. QRコードの置き場所を参加者の動線で決める
QRコードは「見つけやすい」だけでは足りません。参加者が立ち止まって読み取れる場所に置く必要があります。展示物の横、受付、出口、配布資料など、投票してほしいタイミングに合わせて掲示場所を決めます。
作品や商品の横にQRコードを置く場合は、対象名とQRコードがずれないようにします。共通QRを使う場合は、候補一覧から選ぶ投票であることを近くに書くと、参加者が「どのQRを読めばよいか」で迷いにくくなります。
4. 受付期間を短すぎず長すぎず設定する
イベント当日だけ集める場合は、開始前にテスト投票を終えておくと安心です。終了後も少しだけ受付を残す運用にする場合は、現地参加者以外の投票が混ざらないよう、案内文で対象者を明確にします。
5. 重複投票への期待値を合わせる
ログイン不要の投票は参加しやすい一方で、厳密な本人確認型の選挙とは性質が異なります。イベント内の簡易投票、人気傾向の把握、アンケート用途として使い、厳密な本人認証が必要な場面では別の確認方法も組み合わせます。
6. 集計後に見る指標を決めておく
平均点だけを見ると、評価数が少ない対象が高く見えることがあります。評価数、点数分布、最低点と最高点、コメントの内容を合わせて見ると、現場の反応をより正確に読み取れます。
案内文の例
会場に掲示する案内文は短く、行動が分かる形にします。説明が長すぎると読まれにくく、短すぎると参加者が迷います。
- 作品評価: 「QRを読み取り、気に入った点を100点満点で評価してください。」
- 人気投票: 「候補一覧から、最もよいと思う案を1つ選んでください。」
- コメント収集: 「よかった点や改善してほしい点があれば、コメントもお願いします。」
- 受付期間: 「投票は本日16:00まで受け付けています。」
開始前チェックリスト
- 投票目的と結果の使い道を決めた
- 投票モードとコメント入力の有無を決めた
- 対象名、説明文、写真の表記を確認した
- QRコードを実機で読み取り、正しい画面が開くことを確認した
- 会場で掲示する案内文を用意した
- 集計結果を見る担当者とタイミングを決めた
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基本操作は使い方ガイド、展示会や文化祭での運用は作品投票のチェックリスト、投票後の見方はCSV確認の基本も参考にしてください。