評価対象を増やしすぎない
候補が多すぎると、来店者は選ぶ前に疲れてしまいます。新商品、ディスプレイ案、試食候補など、比較したいテーマを1つに絞ると、投票結果を次の施策に使いやすくなります。
たとえば「新商品A/B/Cのうち、次回も置きたいものを選ぶ」「試食した商品の満足度を100点満点で評価する」のように、テーマを1つに絞ります。価格、味、見た目、接客など複数の観点を同時に聞きたい場合は、まず最も知りたいことを1つ決めると回答しやすくなります。
点数評価と選択式を使い分ける
商品ごとの満足度を知りたい場合は点数評価が向いています。複数案から採用候補を選びたい場合は、1つを選ぶ投票の方が結果を読みやすくなります。迷った場合は、まず選択式で人気候補を絞り、次回以降に点数やコメントを集める流れもあります。
- 商品ごとの評価を比べたい: 各項目を評価モード
- 次に採用する商品を選びたい: 1つを選ぶ投票モード
- 味や使い心地の理由を知りたい: コメント入力を併用
- 短い滞在時間で回答してほしい: 候補数を3から5件程度に絞る
コメント欄は目的を添える
自由記入欄だけを置くと、何を書けばよいか分からない人が増えます。「気に入った点や改善してほしい点があれば記入してください」のように、コメントの観点を1つ添えると、後から読める声が集まりやすくなります。
コメントを集めたい場合でも、必須にすると参加率が下がることがあります。点数や選択だけでも送信できるようにし、コメントは任意で補足してもらう形にすると、回答数と具体的な声の両方を集めやすくなります。
QRコードは滞在時間の長い場所へ置く
レジ前は目につきやすい一方で、会計中はスマホを出しにくいことがあります。試食台、商品棚、イベントPOP、待機列の近くなど、来店者が自然にスマホを操作できる場所を選びます。
- 試食台: 食べた直後に評価してもらいやすい
- 商品棚: 商品説明と一緒に見てもらいやすい
- 待機列: スマホを操作する時間を取りやすい
- 出口付近: 店舗全体の印象を聞きたい場合に向いている
集計後は売上以外の反応も見る
売上数だけでは、価格、在庫、導線の影響が混ざります。投票結果では、注目された商品、コメントが集まった商品、評価が割れた商品を確認できます。売上と投票結果を並べることで、次回の陳列や案内文の改善につなげられます。
売上は高いが評価コメントが伸びない商品、投票評価は高いが売上につながらない商品など、数字の差を見ると次の仮説が立てやすくなります。価格、見せ方、試食の有無、スタッフの案内など、店舗側で変えられる要素と合わせて振り返ります。
店頭POPに入れる案内例
- 「試食後、QRから商品の感想をお聞かせください。」
- 「次回販売してほしい商品を1つ選んでください。」
- 「気に入った点や改善してほしい点があればコメントもお願いします。」
- 「投票は本日閉店まで受け付けています。」
運用前チェックリスト
- 評価対象の商品名が店頭表示と一致している
- QRコードを実際の掲示位置で読み取れる
- スタッフが投票方法を説明できる
- コメント入力を任意にするか必須にするか決めた
- 集計結果を次回の仕入れ、陳列、POP改善のどこに使うか決めた
関連ページ
投票モードの選び方はイベントでQRコード投票を始める前に決めること、集計結果の見方は投票結果CSVを見るときの基本と注意点を参考にしてください。